モデル番号: erx56
ERX56
生産終了
製造機上の非散乱サンプルを測定する、非接触式インライン多角度分光測色計「ERX56」。分光曲線が反射率の詳細データを表示します。
異なる観察角度から色の一貫性を確認する非接触式インライン分光測色計「ERX56」
最新の建築デザインを採用するガラスパネルのシルバー複層は、建築要素の機能効果を高めます。世界中で使用されるLow-Eガラスやソーラー保護は、家屋やビルの光熱費を削減します。しかし、ガラスは測定が難しい非散乱サンプルです。
ERX56は、+15°、-15°、+45°、-45°、+60°、-60°において3つの幾何学を同時に使用するガラス等の非散乱製品を測定します。±15°の測定は、ラボにおける積分球幾何学測定値と同じデータを出力します。±45°および±60°の測定値は、異なる観察角度における色変動を表示します。ERX56は1 nmの光学解像度、330 nmから1,000 nmの測定範囲を提供します。
ERX56はESWin QCソフトウェアとの併用で、正確なカラー調整が可能になり生産高が向上。色変動による無駄がなくなります。
利点:
- low-E/ソーラー保護などの複層ガラスを正確に測定・数量化し、一貫性と最適な機能効果を発揮。
- 330 nmから1000 nmの分光範囲。1 nmの光学解像度は業界トップクラスの測定結果を出力。
- +15°、-15°、+45°、-45°、+60°、-60°において3つの幾何学を使用するガラス等の非散乱サンプルを同時に測定。異なる観察角度からの色変動を判断。
- 4週間に一回のキャリブレーションで、装置のパフォーマンスを維持。
ERX56はデュアルビーム測定により良好な短期安定度を発揮。また自動波長キャリブレーション機能により、優れた測定精度と長期的安定度を維持します。ERX56は、異なる観察角度における色管理が重要な、非散乱サンプル色の測定・管理に不可欠な測色装置です。
仕様
短期繰り返し精度 - ホワイト | 非該当 |
---|---|
光学幾何条件 | 15°/15° 45°/45° 60°/60° |
測定時間 | フラッシュ |
測定距離 | 10mm |
分光範囲 | 330nm ~ 1000nm |
分光間隔 | 1nm |
お薦め
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ESWIN CLCC(イーエスウィン・シーエルシーシー)
インライン クローズドループのカラー品質管理
ESWin CLCC ソフトウェアは、エックスライト社のインライン分光測色計と接続。最大 3 つの着色剤と蛍光増白剤をモニタリング・調整し、自動クローズドループ カラーコントロールを行います。
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ESWin QC(イーエスウィン・キューシー)
インライン測定のカラーコントロール
ESWin QC ソフトウェアと、エックスライト社のインライン分光測色計を併用し、生産機から直接色を監視。スタンドアロンでの使用や、ホストシステムとの通信が可能なソフトウェアです。