店頭に並ぶソープ&グローリー商品の「ピンク色」は、リッチでインパクトがあり、バス用品、スキンケア、化粧品、ギフトやアクセサリーなど、多くの消費者を惹きつける商品ブランドに使用されています。商品のパッケージ素材を問わず、同じピンク色が一貫して印刷されることは、ブランドイメージを維持し、消費者を惹きつける要素です。

エックスライト社は、No7 ビューティー社のソープ&グローリー商品のパッケージに明確な期待値を設定

No7 ビューティー社は長年にわたり、現物色見本を使用して色の期待値を伝達し、印刷時に調整するという作業を行っていました。しばらくして、各印刷パッケージ、販売される商品、マーケティング商品などに、色の一貫性がないことに気付きました。

エックスライト社の協力を得た No7 ビューティー社は、ソープ&グローリー商品の「ピンク」を一つの色に設定し、ブランドイメージを構築しました。これによって、サプライチェーンやパッケージ素材が異なる場合でも、一貫したピンク色を再現できるようになりました。 
 
No7 ビューティー社が活用するエックスライト製品
    • ソープ&グローリー商品の様々なシェードのピンク色ではなく、ターゲットのデジタルカラーと完全に一致する一色のピンクを作成
    • 6 ΔE 以上であったカラーターゲットの変動を1.3 ΔE 以下まで低減
    • 30 種類以上の商品パッケージに対する各プリント、インキ、素材に明確な期待値を設定
    • 世界中のサプライチェーンにおいてカラー品質を常にチェック
 

「現物の色見本を使用せずに、デジタルカラーの目視評価を行うことで、ソープ&グローリーの各商品パッケージを大幅に改善することができました。世界各所で印刷されたプリントカラーを主観的に判断することは、時間とコストの無駄につながります。弊社では現在、複数の作業場においてエックスライト社のソフトウェアを使用し、印刷品質を監視することが可能になりました。印刷業者が品質を管理することにより、色が少しでも違っていれば出荷されず、店頭に並ぶ商品ブランドのイメージが損なわれることはありません。これは、弊社、印刷業者、消費者にとっても好都合ですね。」

ウォルグリーン・ブーツ社、グローバルアート&印刷、マネージャー、クレッグ・デイヴィッズ氏