概要

日本を代表する日用品メーカーの花王株式会社(東京都中央区)は、 色の数値管理による商品パッケージ印刷の承認プロセスを確立し、 印刷立会を削減するとともに、平均3ヵ月を要していた業務を約1ヵ月に短縮させている。

新型コロナウイルス感染症の拡大で印刷立会や色校正の打ち合わせが不可能になる中、在宅勤務下でのプロジェクトの進行にも寄与した。一方、数値管理の体制を構築するまでには紆余曲折もあった。 その中で大きな役割を果たしたのが、エスコグラフィックスのインクジェット色校正用ソフトウェアRIP『Pack Proof』と、エックスライト社のクラウドでカラーライブラリを共有できる『PantoneLIVE』、 分光タイプ測色計・濃度計『eXact』。商品のブランドカラーの統一と、業務の効率化を両立させた同社の取り組みを紹介する。

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本事例研究に紹介される製品