様々な印刷基材を測定可能 eXact2
比類のない精度と互換性 Ci7860
特集:プラスチックメーカー
特集:印刷&パッケージ印刷
新製品「X-Rite Link」
カラーマネージメントのワークフローを構築するコツとは?
測色装置には、色彩計と分光測色計の2種類あります。色彩計は人間の目と同じように色を認識し、赤、緑、青の値を数量化することで色空間の位置を判断します。分光測色計は正確な測定を行い、可視スペクトル全体での色を認識し、受光した光を狭い色域にフィルター処理するため、より正確な測定値を出力します。これらの色域は装置のオプチクスと受光部を通して受光し、分析された後、反射曲線として記録されます。濃度計はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックを測定しますが、4 色プロセスの CMYK 印刷は、色ではなく濃度を測定するため、測色装置とは異なります。
測色装置は液体、プラスチック、用紙、金属、布地などの多様な表面から色を測定可能です。最も一般的な光学幾何条件の 0°/45° および 45°/0° は光沢を除去し、人間の目が認識する形式に最も近似する再現を行います。0°/45° 装置は、一般的にスムーズまたはマット表面を測定します。もう 1 つの一般的な光学幾何条件は、正反射光(光沢)を含んで測定する積分球です。調色インキ、顔料、着色料に適しています。パール系やメタリック顔料などの特殊効果を持つ基材(例:マニキュア、見る角度によって色が異なる車)には多角度測色装置を使用し、異なる角度における色の変化を測定します。
測色装置は、エレクトロニクス、消費者商品、テキスタイル、アパレル、食品、写真、塗料、プラスチック、薬品を含む、多くの業界で使用されています。ブランドオーナーやデザイナーは測色装置を使用し、カラーコミュニケーションを行います。一方、メーカーはターゲット色を測定し、生産色と比較することで品質を確認します。メーカーはまた、測色装置からの分光データを使用し、受け入れ原料のチェックから、染料やインキの調色、異なる現場で生産された部品の色が組み立て時に一致することを確実にします。
右横の問い合わせフォームは海外専用です。日本国内のお客様はこちらからお問い合わせください。
用紙・板紙対象の分光測色計
高精度な測定
精密な測定
「*」は入力必須事項です。