Colormunki がWindows システムに接続されない
以下の情報はWindowsXPを想定してかかれたものですが,最後の部分はVistaにおける接続でも同様に当てはまります.
Windows XPシステムにおける接続およびアクティベーション
ColorMunkiソフトウエアをWindowsシステムにインストールする際には,コンピュータにUSBデバイスを接続するためのドライバー(一般にプラグ&プレイと呼ばれている)が必要になります.多くのUSB問題の原因は,これらドライバーを含む必要とされるソフトウエアをインストールする前にハードウエアを接続してしまったことに起因します.この状態では,「新しいハードウエアが見つかりました」のウイザードが表示されますが,インストールを完了することができません.処理をキャンセルするかウイザードが不完全に終わります.以下ではこの不完全な状態での対応を説明します.
機器をOSに接続した状態で:
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- コントロールパネル> システム>ハードウエア>デバイスマネージャーをクリックします.
- デバイスマネージャーが表示されます.
- X-Rite Deviceisのプラグアイコンの+をクリックして項目を拡張表示します.
- ColorMunkiアイコンにストップマークが表示されている場合,機器をコンピュータに接続したまま,ColorMunkiアイコンを右クリックし,ドライバーの更新もしくはハードウエア変更のスキャンでハードウエアアップデートウイザードを起動します.
- システムがアップデートでドライバーを拾い上げると,ハードウエアアップデートウイザードが立ち上がります.画面の指示に従ってください.通常,ドライバーのインストールと接続の維持には「はい,今回のみ接続します.」を選択するだけで十分です.
もし,ドライバーマネージャーがドライバーは正しくインストールされていると表示していて,新しいハードウエアのスキャンを試みているにもかかわらず機器が認識されない場合,恐らく2つのプロセスがソフトウエアから正しき認識されていないかもしれません.
機器を接続した状態で以下のステップを実施します.
CTRL+Alt+DELETEでタスクマネージャーを起動します.
プロセスタブでwnote.exeとColorMunki.exeをそれぞれ指定してプロセスを終了をクリックします.警告ボックスが表示されたら「はい」をクリックします.
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C:\Program Files\Common Files\X-Rite\InstrumentService を開きます.
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wnoted.exe をダブルクリックします.画面がフリッカーしますが特に何も表示されません.OSのバックグランドでプロセスが開始されるだけです.
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C:\Program Files\Common Files\X-Rite\InstrumentService\colormunki を開きます.
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ColorMunki.exeをダブルクリックします. OSのバックグランドでプロセスが開始されるだけです.
ソフトウエアを起動すると機器が接続できアクティベート処理を行うことができるようになります.