本機は、次に説明するような簡単な清掃を行うことにより、長期間にわたって安定した性能を発揮します。読取り精度を保つためには、このような簡単な清掃が必要です。
清掃
機器の外側は、必要に応じて中性洗剤を入れた水で濡らした布で拭いてください。
注記: 溶剤は本体を傷付けることになるので絶対に使わないでください。
オプチクスの手入れ
オプチクスの清掃は、普通に使用されている場合は週に一回、汚れや埃の多い環境では頻繁に行う必要があります。
機器をゆっくりと持ち上げ、きれいな、また乾燥した空気を一気に入れてください。これで、オプチクスの部分に溜まった埃を取り除くことができます。警告: 圧縮不活性ガスとしてフレオンを使う缶は絶対に逆さまにしないでください。オプチクスを損傷する恐れがあります。
ホワイトキャリブレーション基準板の手入れ
基準板本体および白色セラミック基準板は、乾燥し、糸くずの付いていない綺麗なレンズ用等の布で拭いてください。洗剤や溶剤類は絶対に使わないでください。キャリブレーション基準板を、乾燥し、汚れのなく、直射日光が当たらないところに保管してください。