モニタのキャリブレーションおよびプロファイル作成を正しく行うには、コンピュータのグラフィック/ビデオカードのルックアップテーブル(LUT)にアクセスする必要があります。LUTは、モニタのキャリブレーション曲線が保存されている場所です。ソフトウェア(i1Profiler、ColorMunki等)のプロファイルを作成するには、新しいキャリブレーションを実行する前にLUTをリセットし、新しく作成されたキャリブレーション曲線をこれらのLUTに保存する必要があります。
グラフィックカードにアクセスできなければ、キャリブレーションに失敗する場合があります。予期しないキャリブレーションの結果や [適用前&適用後] のプレビューが、キャリブレーション後に生じる場合もあります。コンピュータを再起動した後にキャリブレーションが再ロードされないこともよくあります。
特にWindowsシステムは、グラフィックカードにアクセスする際に競合が発生することがあります。Macではこの症状はほとんど見られません。そのような問題を解決し、適したキャリブレーション品質を確認するには、次のヒントをご覧ください。