DDC(ディスプレイデータチャンネル)およびエックスライト社の「ADC」(自動ディスプレイキャリブレーション)のプロトコルは、ディスプレイのキャリブレーションプロセスを簡素化・合理化します。DDCが有効になった全てのモニタがADCに向いているというわけではありません。グラフィックカード、接続タイプ、モニタのDDCの実装、ADC機能が制限されるケースもあります。システムがADCを処理する上で問題が見られる場合は、次を実行してください。
まず、ディスプレイのメニューに「DDC」または「DDC/CI」が有効またはONになっているかどうかチェックしてください。そうであれば、無効に設定するかOFFにしてください。多くのディスプレイは、既定でDDC/CIが有効になっています。プロファイル作成に「ADC」(自動ディスプレイキャリブレーション)をOFFにすることも推奨します。自動ディスプレイコントロール (ADC) は、プロファイル作成時に満足のいかない結果を出力することがあります。下記の手順に従って「ADC」をOFFにしてください。