i1iO または i1Pro でテストチャートをストリップモードにおいて正しく測定するには、機器が各パッチ間の分離を明確に認識する必要があります。スクリーン印刷機、UV印刷機や表面に変化の多い素材に使用する印刷機などのワークフローは、ストリップモードで上手く測定するにはテストチャートが粒状または不均一になりすぎる場合があります。
この課題に面した場合、2、3のオプションがあります。 まず、カラーポートが使用されている場合、測定装置の [プロパティ] でパッチサイズまたはパッチのセパレータサイズを大きく調整します。次に [デフォルトレイアウト] から [カスタマイズ] を選択し、スクランブルパッチのチェックボックスにチェックを入れます。このような設定で試し、プロセスに最適な組み合わせを探してください。解決しなければ、カラーポートと共に i1Pro をパッチモードで使用することができます。
プロファイルメーカーまたはアイワンマッチを使用する場合、テストチャートをパッチモードで測定すると、この問題は発生しません。