ご購入された製品によりますが,一般的に i1 製品は以下の3つのプログラムで動作するようになっています.
- i1 Match 3.6.2 (i1 Display 2, i1 Design, i1 Photo, i1 XT, i1 Proof, i1 Beamer) もしくは ProfileMaker 5 (i1 Pro バンドルの場合) プロファイル用
- i1 Share 1.4 カラーパレット作成用無償プログラム(サポートはありません)
- i1 Diagnostics 2.5.1 機器の診断プログラム
インストーラーのダウンロード
これらのプログラムの最新バージョンは www.xrite.com からダウンロードすることが可能です.i1システムをインストールする前に,最新のプログラムをダウンロードすることをお勧めします.ダウンロードサイトにあるプログラムは製品に同梱されているCDにあるソフトウエアよりも新しいバージョンがアップロードされている場合もあります.
ソフトウエアのインストール
プログラムをインストールする前に i1 機器がコンピュータに接続されていないことを確認してください.インストーラーは自動的にシステムに比ゆようなドライバーをインストールします.このドライバーは i1 機器がコンピュータとコミュニケーションするたにめに必要になります.ソフトウエアのインストール後,機器をUSBポートに差し込むとコンピュータがこれを認識します.
インストーラーは圧縮フォーマットでダウンロードされ,お手持ちのシステムに解凍ユーティリティーがあれば自動的に解凍されます.もし,解凍ユーティリティーがない場合,解凍ソフトのStuffIt Expander utility (Mac & Windows) のインストーラーをwww.allume.com からダウンロードすることが可能です.
解凍が終わったら,インストーラーをダブルクリックしてインストールを実施してください.
ソフトウエアドングル
i1 Matchを起動するには i1 機器をコンピュータに接続する必要があります.i1 Matchを使用するシステムは機器の内部にあるコピー保護されたドングルを通してライセンスされる必要があります.もしお手持ちの機器にi1 Matchのモジュールに対してライセンスが含まれていない場合,別途,ライセンスをお求めいただく必要があります.オプションの追加モジュールはi1 Diagnosticsを使ってアルファベットのキーをインプットすることでインストールすることが可能です.
お手持ちのシステムが i1 バンドルの場合,ProfileMaker5のライセンスは個別の外部USBドングルを使用します.この場合,i1Matchのライセンスは含まれていません.しかしながら,i1Shareやi1Diagnosticsはご使用いただけます.
i1 Display はi1 Matchのモニターモジュールのみご使用いただけます.Display機器はモニターのプロファイル用になっていて,反射測定はできません.このためプリンターのプロファイル作成を行うことはできません.