アプリケーション - ルールとプロファイルがセットになった組み合わせ
バッキング素材 - 素材は不透明でない基材に使用され、完全に不透明でない用紙に対する測定プロセスを標準化します。
セレクター - ColorCertソフトウェアのメインウィンドウは [セレクター] と呼ばれています。セレクターは、ライセンスおよびユーザーレベル(「マスター」または「クライアント」)によって異なります。
インキ - ColorCertインキはアミ点の情報を含みます。ジョブ内でのプロセス色の作成で使用されます。(使用されない場合もあります。)この点が、1つの色の値のみを表すColorCertスポットカラーとは異なる点です。
ジョブ - 本刷りと品質管理に使用され、各印刷作業の色と品質を測定、監視、レポート出力します。[ジョブ] は [プロファイル] のターゲットセットと、[ルール] の許容値セットに基づいています。
一次色 - プロセス印刷で使用されるインキ色です。これらの色はプロセスカラーのベタとアミ点に使用されます。また、プロセスのベタとアミ点で印刷されたPANTONEカラーで使用される場合もあります。
プロファイル - [プロファイル] には、測定された全ての色が含まれます。これらは例えば、CMYKプロセスカラーのセットおよび印刷に使用される基材や、または同じブランド色の仕様と基材を共有する異なるジョブに対する印刷ルールであったりします。ルールセットは1つのジョブのみに対して作成することも可能です。
ルール - ブランドオーナーから指定された印刷作業に対する許容値と条件を含みます。さらには、印刷機の機能によって定義された別のルールもあるでしょう。
スコアカード - ルールとプロファイルで定義され、選択された条件における印刷品質の評価基準に基づいて、[ジョブ] に対して生成されるもので、全体的な品質評価のスコアを算出します。これにより、ジョブ全体の品質を簡単に評価でき、改善すべき点が分かるようになります。
スポットカラー - ColorCertのスポットカラーはジョブに重要なブランド色を表し、作成された方法は問いません。これは、ブランドのロゴカラーを含む製品パッケージなどのジョブに使用される色の色彩値です。ブランドオーナーはこのブランドロゴのある色値を重視しているとします。ロゴがPANTONEのベタカラー、アミ点の掛け合わせによるPANTONEカラー、プロセスカラーなど何で作成されたかは関係ありません。大切なのは、印刷されたロゴが正しい色であることです。