工場出荷状態にセットした後の機器の設定
SP60、SP62、SP64を工場出荷状態にセットすると、次の状態に戻ります。
- 言語:英語
-
測定オプション…
- サンプルの保存:Off
- 合格/不合格の判定機能:Off
- オート スタンダード:On
- 平均:1
- ΔE表示:Off
-
色彩オプション
- 表色系… - L*a*b*、L*C*h、ΔEcmc
- 使用光源/視野… :A/10、D65/10、F2/10
- 不透明度メニュー
- データ表示:色
- SCI k1: 0.04
- SCI k2: 0.60
- SCE k1: 0.00
- SCI k2: 0.60
- 強度オプション
- メタメリズム メニュー
- モード:MI (DIN方法ではありません。)
- 使用光源/視野1:D65/10
- 使用光源/視野2:F2/10
- ΔEcmcファクター
- ΔE94ファクター
- シェード分類:Off
- SP88 SCEモード: Off
-
データベース ツール
- タグを表示
- 全てのタグが消去されるため、タグを表示の画面では <なし> が表示されます。
-
ハードウェア設定
- シリアルポートのオプション
- ボーレート:9600
- ハンドシェーク:Off
- オート転送:Off
- 分離記号:コンマ
- 区切り記号:CRLF
- データの種類を設定… :SPIN カラーメトリックのみ選択可能
- ヘッダー:On
- 標準値プリント:On
- エミュレーション:Off
- 測定:「スイッチのみ」が選択可能 (フット/シュウでスイッチ可能)。
- キャリブレーション間隔:24時間
- スリープタイム:120秒
- ビーパー:高
- 時間の調整
- 日付書式:月/日/年
- 実際の時間は工場出荷状態のセットに影響されません。
- 表示
- コントラスト:52
- オリエンテーション:右
- セキュリティ:Off
- エラーログ… :消去されませんが、<なし> が表示されているべきです。
以上の項目は、[初期設定] のメニューで手動でも編集できます。 その他、以下の状況にも戻ります。
- サンプル、スタンダード、プロジェクト、ストリング、タグ、ジョブを含むすべてのデータが消去されます。
- QA/分析等では、L*a*b*、D65/10およびSCIが初期設定になります。…
- 保存された最後の測定の反射率はすべて0に戻ります。
- 測定を行う前に、キャリブレーションが必要となります。
- セット後に初めてキャリブレーションを行うと、ブラック校正時に埃があると指摘され、2回目の測定が必要となります。
以下の内容は、工場出荷状態にセットしても変わることはありません。
- 組み込まれたアパーチャーのサイズに対する白色基準板の値。
- 波長の最高値
- 機器のモデル (SP60、SP62、SP64)、シリアル番号、白色基準板のシリアル番号。
- 初期のセル強度値 (込み、なし、ランプ)。
- 正反射光のパーセント。