i1MatchのLCDキャリブレーション設定
LCDディスプレイは、ブライトネスのみにコントロール機能を提供します。バイアスやがゲインはなく、場合によってはコントラスト調整もありません。唯一の変動はバックライトの強度のみです。
LCDディスプレイのプロファイルを作成する方法は2つあります。最初の方法は、i1Matchで詳細モードを選択し、ブライトネス設定以外の全ての調整をスキップします。2つ目の方法は、ブライトネスを観察環境に適したレベルに調整し、簡易モードを選択してi1Matchでプロファイル手順を進むことです。
PhotoShopなどのグラフィックパッケージで、スクリーンに色を正確に表示できるプロファイルです。キャリブレーションは、時間の経過に伴うモニタの性能を一貫して維持します。これらの変数はLCDで変更できないため、管理が課題となっています。また、LCDディスプレイはCRT程に早く変動しません。そのため、バイアス、ゲイン、コントラストの管理は、LCDにはあまり関係しないものとなっています。
