Windows 7におけるモニタプロファイルのアンロード
エックスライトで作成されたディスプレイプロファイルは良好ですが、PCがスリープ状態、スタンドバイになった後や再起動後に適用されない、または除外されるケースが報告されています。ディスプレイプロファイルがWindows 7 OSで適用されない場合は、次を試みてください。
- エックスライトアプリケーションの最新バージョンが使用されていることを確認してください。
- Windowsのファイヤウォールや他社のセキュリティツールは「XRGamma」(エックスライトのプロファイルローダー)をブロックすることがあります。「XRGamma.exe」をプログラムの例外リストに追加してください。「XRGamma.exe」は、i1Profilerソフトウェアの場合、C:\Program Files (Program Files (x86)、64-bit) \X-Rite\i1Profiler、またはColorMunki Displayの場合、C:\Program Files (Program Files (x86)、64-bit) \X-Rite\ColorMunki Displayにあります。その他のColorMunki製品は、「XRGamma.exe」の代わりに「CalibrationLoader.exe」を使用している場合があります。
- Windows Defenderを無効に設定します。コントロールパネル [Windows Defender] から [ツール] -> [オプション] -> [管理者] を選択します。[このプログラムを使用] のオプションからチェックを外します。 [保存] -> [終了] を選択します。コンピュータを再起動してください。 参照: http://www.xrite.com/product_overview.aspx?ID=1115&Action=support&SupportID=4639
- UAC(ユーザーアカウントコントロール)を無効に設定します。[コントロールパネル] を開き、[ユーザーアカウント] で [ユーザー アカウント制御設定の変更] を選択します。スライダーをドラッグし、[今後通知しない] および [OK] をクリックします。コンピュータを再起動してください。注記: 場合によっては、UACを今後通知しない設定で、エックスライトのプロファイリングソフトウェアを再インストールする必要があります。 参照: http://www.xrite.com/product_overview.aspx?ID=1115&Action=support&SupportID=4378
- システムの半透明のデスクトップテーマ「Aero」をOFFにしてください。[コントロールパネル] に進み、[個人用設定] を開きます。スクロールダウンし、「Windows Aero」ではなく、「Windows 7 Basic」を選択してください。
- 前述の推奨手順(#1~#5)で問題が解決されない場合は、[コントロールパネル] を開き [色の管理] を開いてください。
- [デバイス] タブから [このデバイスに自分の設定を使用する] を選択します。エックスライトアプリケーションで作成したモニタプロファイルが、デフォルトで選択されていることを確認してください。
- [詳細] タブをクリックし、[Windows のディスプレイ調整を使用] にチェックを入れてビデオLUTのロードをコントロールします。
- [Windows のディスプレイ調整を使用] がグレー表示されている場合は、ウィンドウ左下の [システムの既定の変更] をクリックすると、システムレベルにおける色の管理の設定ウィンドウが表示されます。ここでは、適用されたプロファイルに変更を適用しないでください。[詳細] タブをクリックし、[Windows のディスプレイ調整を使用] オプションを選択します。
- [終了] を選択し、[色の管理] を終了してください。
- コンピュータを再起動してください。
ステップ6の手順は、次のサイトからも取得できます。 http://www.pusztaiphoto.com/articles/colormgmt/win7/
上記の6つのステップで問題が解決されない場合は、Startup Delayerを使用してみてください。詳細はこちらです: http://xritephoto.com/ph_product_overview.aspx?ID=1115&Action=Support&SupportID=5199