2つ以上のIntelliTraxコンピュータをネットワークし、1つのMSDEデータベースに読み込むまたは書き出すことが可能です。この作業を行うには、「ホスト」 (データベースを収容するPC) および「クライアント」 (「ホスト」のデータを保存する別のIntelliTrax PC) の両方で変更する必要があります。下記のステップは、ネットワークのインストールが正常に機能することを確認します。
必須事項: IntelliTrax (同じバージョン) が全ての対象PCにインストールおよびライセンスされていること。
必須事項: PCは、TCP/IPがトランスポートプルとコルとして実行されているネットワーク上にあり、同じドメインのメンバーである必要があります。
上記の状態で、次に進んでください。
ホスト先...
IntelliTraxを起動し、[データベース管理ツール] を開きます。 "ServerName"は"(local)"に設定してください。
[スキャン] をクリックします。 システムは2、3秒後に [MS SQL インスタンス] (エンジニアリングのデータベース名)に戻ります。 IntelliTraxのデータベースは「SQL Server - ATSII」です。
[接続] をクリックします。
IntelliTraxはパスワードを要求します。パスワードを入力し、[確認] をクリックします。注記:エックスライトから出荷される際、パスワードは設定されていません。 [確認] をクリックするだけです。
[ユーザー管理] では、データベースのアクセスを許可する全てのユーザーを検索、選択(ハイライト表示)および追加します。注記:コンピュータではなく、ユーザーを追加してください。
[データベース管理ツール] を終了します。
クライアント先...
[ローカルコンピュータ設定ツール] を起動します。 IntelliTraxは現在のデータベース接続を検証し、パスワードを要求します。上記同様、工場出荷時にはパスワードが設定されていません。パスワードが変更されていない場合は [確認] をクリックするだけです。変更された場合はパスワードを入力し、[確認] をクリックしてください。
ツールが開いたら、ウィンドウの上端に4つのタブが表示されます。 [データベース / キーボード] タブをクリックします。
既定では、データベースの場所は「(local)」で、データベースは「ATSII」です。このクライアントをホストにリンクするには、場所 (コンピュータ名) を変更する必要があります。現在「(local)」と表示されているスクリーンの場所をタッチしてください。
ホストとなるPC名を入力してください。注記:この情報がなければITにご相談ください。
Enterキーをクリックし変更を保存すれば、IntelliTraxはリモートHOSTに接続を開始します。ウィンドウが終了される前に接続が検証されます。
これらを変更する際、ローカルのクライアントPCと同じパスワードと許可がない外部のデータベースサーバーに接続される場合があることにご注意ください。各作業場で異なる値を設定した場合、混乱が発生する恐れがあります。