ColorMail Express を 528 か 530 と使用する場合は、機器を工場出荷状態に戻す際に気を付けなければいけません。 機器にデータベースが搭載されている場合、機器のリセットを実行するとデータベースは消去されます。 リセット機能とは、機器が工場から出荷された元の設定状態に戻すことを目的とするものです。 従って、作成されたデータベースは全て消去されます。 本体をリセットする前に、ColorMail Express でデータベースのバックアップを作成してください。 リセットの実行後、ColorMail Express からデータベースを機器にダウンロードすることができます。
注記:
528 機種は、ColorMail Express との一方向コミュニケーション機能を備えています。 これは、528 機器にデータベースにダウンロードすることはできますが、528 からデータベースのバックアップが作成できないことを意味します。 キーや測定値でデータベースを作成した場合、これは問題となります。 キーや測定値で機器に作成したデータベースのバックアップを作成する方法はありません。 機器のリセットを実行した場合、データベースは修復できません。