たまに機器の動作に異常が発生することがあります。 その場合、マイクロプロセッサをリセットすることが可能です。 通常これを行うことによって問題が解決されます。 リセットを行うと、機器の全設定は工場出荷状態に戻ります。 リセットした後、キャリブレーションを行う必要があります。 リセット作業は次の手順に沿って実行してください。
機器のシュウを開きます。(測定スイッチを閉じないでください。)
AC アダプターが接続されていれば取り外します。
電源スイッチを押して機器を OFF にします。
「X」キーと「下向き矢印」キーを同時に押します。
「終了」キーと「下向き矢印」キーを押した状態で、電源スイッチを再度入れます。
約10秒後、機器に次のメッセージが表示されます。
工場出荷状態に セットされました。 |
エンターキーを押して通常の作業に戻ります。
フルキャリブレーションを実行してください。(関連サポート参照) 基準板から校正値を再入力する必要があります。
リセット作業によって、パラメータが編集される可能性があります。 工場出荷状態にリセットした後の機器の設定に関しては、関連サポートをご覧ください。