RS232 仕様(361T)

全ての 361T 濃度計は、工場出荷時に下記が設定されています。

 

データ構成 / レート

 1 開始ビット
 データの 7 ビット
 SPACE 状態に設定された 1 パリティビット
 1 中止ビット
 1200 ボード

ボーレートは編集できますが、データ構成は編集できません。 ターミナルプログラムの中には MARK および SPACE オプションをサポートできないものがあります。 次のいずれかのデータ構成で機器のデータを正しく受信できます。

 1200, 8, N, 1
 または
 1200, 7, S, 1

ASCII データは出荷時に次のようになっています。

 nX.XX<cr><lf>
この場合、 
 n は Ortho または UV のフィルタを意味します。
 X.XX は測定ターゲットの ASCII 値です。
 <cr> は実行リターンを表す文字です。
 <lf> 単線を表す文字です。
  

 

一つのフィールドが有効になっている場合、データは次の形式になります。

 nX.XX<cr><lf>
この場合、 
 n は V、R、G、B のフィルタを意味します。
 X.XX は測定ターゲットの ASCII 値です。
 <cr> は実行リターンを表す文字です。
 <lf> 単線を表す文字です。