MacOS 10.x:グラフィックカード/ビデオLUTまたは品質問題に対するトラブルシューティング
MacOS 10.Xのグラフィックカードの競合はめったに認識されませんが、キャリブレーション結果にこの問題が発生した場合、下記の設定を確認してください。
- [システム環境設定] -> [ディスプレイ] の自動輝度の調整をOFFに設定します。この機能はカメラ付きのMacラップトップに付属しています。
- [システム設定環境] -> [ユニバーサルアクセス] のコントラストスライダーが [通常](左位置)に設定されていることを確認セットしてください。このオプションは、モニタキャリブレーション手順内で絶対に適用しないでください。
- [システム環境設定] -> [デスクトップとスクリーンセーバ] で、[半透明メニューバー] をOFFに設定します。
- [システム環境設定] -> [省エネルギー] で省エネルギーオプションをOFFに設定します。
これらの設定で問題が解決されない場合、次を順番通りに実行してください。
- i1Profilerが実行されていれば終了してください。
- コンピュータの [システム環境設定] を開きます。
- [ディスプレイ] をクリックします。
- プロファイルを作成するディスプレイに対し [カラー] タブをクリックします。
- [このディスプレイのプロファイルのみを表示] からチェックを外します。
- プロファイルリストから「DisplayProfile_Linear.icc」というプロファイルを検索します。
(ここからダウンロードし、ColorSync -> Profileフォルダにコピーします。 - このプロファイルをクリックします。(リニアに設定されているLUTが変更されます)
- [システム環境設定] ウィンドウを終了します。
- i1Display Proを接続し、i1Profilerを起動します。
- [簡易] モードを選択し、[ディスプレイのプロファイル作成] を選択してください。
- ディスプレイ光源タイプをディスプレイに正しく設定してください。(例:CCFL、白色LED、D65白色点および輝度に120)
- 環境光のスマートコントロールを無効に設定します。
- 両方を測定ステップにおいて、[ADC] および [ブライトネスを手動で調整] からチェックを外します。
- 対象ディスプレイに新しいディスプレイプロファイルを作成します。
この手順を1回以上繰り返した後、以前に使用されていた設定で新しいディスプレイプロファイルを作成してください。