積分球測色計で光沢を測定ができる!
積分球測色計で光沢を測定ができる! 真の光沢値の測定にはASTM D523準拠の光沢計での測定が必要になりますが、 積分球分光測色計によるSCI/SCE(正反射光込み/正反射光除去)同時測定により この光沢値に良い相関を持った光沢値を得ることが可能です。
積分球測色計で光沢値を得るには色彩管理ソフトウエアのColor iControlを使用します。
Color iControlの分光測色計メニューから「モードを選択」を選択します。
「キャリブレーションモードを選択」画面から「新しく追加」ボタンをクリック
キャリブレーションモードのプロパティ画面の追加データモードから「SCI/SCE」を選択します。
サンプル値表示画面でマウスを右クリック、 表示されるドロップダウンリストから「プロパティ」を選択します。
表示色のプロパティ画面で「使用可能な属性」エリアのリストから「光沢」を選択し、
「>>」ボタンをクリック、「光沢」を「選択された属性」エリアに移動させます。
この状態で測定を実施すると、光沢データが表示されます。
(Ci62/64の場合、測定は1回のみで完了します。)