皆さんは非接触の分光測色計についてどのようなイメージをお待ちでしょうか?
通常測色計は反射光を受光する関係から、外部の影響が無いように「密接」させて測定するのが一般的ではないでしょうか?そのため 「外部の影響」「繰り返し精度」 について非常に興味があるかと思います。
一般的な照明は約1000Lux程度と言われています。 弊社の測色計は 約3000Lux のLED光源を照射しますので「外部の影響」を気にすることなく使用できます。 繰り返し精度も 平均ΔE0.03 ですので安定して測定する事が可能です。
非接触で測定するメリット
付着による汚染が無いので、液体や乾燥していないペンキ、生乾き状態の粉体も測定可能!
ラインで搬送される物でも抜き取り検査をすることなく測定可能!
触れる事ができないものでも測定可能!
日常の変化をデータ化
人による見え方が違うことから測色計の利用が求められてきました。しかし、使用できる環境、測定物に密接させなければならないため使用範囲が限られたものになっています。
非接触の測色計では場所を選ばす測定ができますので 「時間変化と色味に相関がある」「固くなると色が変わる」「劣化すると色が変わる」「水分が多いと色が変わる」「束になると色が変わる(濃くなる)」など日常の変化に対し、 色が品質に与える影響に何か相関がないかデータを取ることで 「自動化」、「省人化」に貢献できます。 また、色の数値化による 「統計データの蓄積」「クライアントとのコミュニケーション」などにも有効です。